まずは・・・
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前回記事⇒ 1年間のチャートの流れから8月の為替動向を考える
8月5日の全体考察
さて、8月5日の為替について考えてみます。
週明け月曜日ですが、この週末に大きな変動はなく、
先週終値からさほど変動する事無く、6時にスタートしました。
9時頃から円高へ多少推移していますが、現状はレンジとなっています。
本日8月5日の22:45に米国サービス景気指数の発表があります。
動向に注目しましょう。
東京市場は、先週のダウ平均株価の下落、円高に寄り付き、
日経平均株価は下落からのスタートとなっています。
現在の円高は米中の貿易摩擦によるもので、人民元は大きく安値に動いています。
人民元の安値への動きに対し、市場ではリスクオフの動きで円を買う動きが
あり、円高への助長となっています。
OANDA分析 ドル円
まずドル円です。
8/5 10時現在の状況はこちらです。
ドル円保有ポジションは、多くの買いポジションが未だ決済されずに、保有されています。
それに対し、売りポジションは106円50銭あたりで大きく保有されました。
市場トレーダーは、現在の円高は一時的なものと考えているように見えます。
105円まで突入するリスクは無いとはいえませんが、ショートレンジでダウントレンドに
乗って、利益を確保する動きのようです。
ただし、最初に書きましたが、米中の貿易摩擦状況によっては、リスクオフの動きが
増大する可能性も考えられます。
まだ逆張りするには早計かと思います。
OANDA分析 ポンド円
次にポンド円です。
ポンド円に関してですが、ここ数日は米中貿易摩擦の状況の方が市場として反応しやすい
ネタになっているからか、あまりニュースになりません。
ただ、こちらも7月25日からダウントレンドニなっており、現在129円台まで下げてきています。
EU離脱の状況次第で大きく更に動くとは思いますが、これといった決めてに欠けているようです。
OANDAとしても、ドル円同様のポジション状況になっているようです。
しばらくは、米中状況によってリスクオフで円が強くなる流れであれば
そのままついていくといった流れのようです。
まとめ
本日は、TOKYO時間は円高の流れではじまっています。
しばらく円高の流れは続くと考えられますが、ヨーロッパ時間になる頃は
反発の動きも考えられます。
また夜、米国の経済指標の発表による要人発言にも注意が必要です。
早め早めの決済で、損益を出さない注意が必要です。
では、今日も良いトレードを!