FXトレードをしている市場参加者は誰もが収益を上げたい、資産を増やしたい
と考えている。私もそのひとりだ。
日々、どうやったら収益があがるのかを考え、行動している。
でもFXは、ゼロサムである。誰かが勝てば、誰かが負ける。
勝ち負けでは無いかもしれないが、資産を増やす人がいる一方、資産を失う人もいる。
少しでもFXで収益を上げる為に、少しチャートをみてみようと思う。
年間チャート過去5年(ドル円 2015年~2019年)
では早速、1年ごとのチャートを5年分並べてみよう。
2015年1月~12月
2016年1月~12月
2017年1月~12月
2018年1月~12月
2019年1月~7月
さて5年間の流れはこのような感じだ。(それぞれ週足)
チャートをボーッと眺めてみると、いくつか共通点があることに気付く。
・年始はまず円高から始まる
・9月~10月に大きなトレンドが変わる
この2つは、ほぼ確実に発生している内容だ。おそらく細かく見ればまだまだある。
様々な状況になかで、このような傾向があるのは、実に面白い。
2019年8月はどんなトレンドか?
このブログのタイトルにあるように、テクニカル分析のブログと考えると
このような分析もまた面白い。
さて、前項を踏まえて8月はどのようなトレードをするべきか?
9月以降に反発と考えるのであれば、今年は4月以降から続く円高トレンドを
進めるもしくは、ここでのレンジ相場。ただし、7月に大きく下落した今年は、
多少戻すそしてまた下げるという流れも考えられる。
大きく下落した反発は必ずある。
しかもファンダメンタル的には、9月に米国の利下げがある可能性がある。
やはり9月の反発(円安へのトレンド転換)は必須かもしれない。
まとめ
テクニカル分析をする上で、現状のチャートをみるだけで無く、
過去のチャートの流れも参考にしたい。
8月のチャートの流れの予測としては、9月の反発に向けて
一時小幅な反発があるも、更なる下落もしくは、停滞する相場ではないかと
考える。
方向性が見えれば、8月下旬に売りポジションを保有しておこうとは
考えにくい。