昨日の為替相場は、予想と反して111円を割りました。
トランプ氏が予算案に署名しないといった事が大きな要因のようですね。
トランプ氏の発言で思いも寄らぬ動きを見せると警戒していたのは、予想通りでした。
ポンドは141円を割るところまで下げました。
こちらは、141.50まで下げてからの多少円安に動き、142円手前から
NY市場が開いてから、全て円高へ動きました。
ポンド、ドル両通貨ともに、NY市場が開く前までは予想通りでしたが、
そこから大きくハズしてしまいました。申し訳ないです。
もっとも夕方以降は、状況をみてと予測には書いていましたので、
やはりといったところも大きいですね。
市場の状況
日経平均は、20,255.67の-0.67%
ダウ平均は、22,859.60の-1.99%
為替は、10:50現在
ドル円111.19
ポンド円140.81
東京市場の時間では、前日からの戻し傾向が強いのですが、
本日はあまり変動する事無く、様子見のようです。
短期間で大きく下げてきましたので、市場参加者は
なかなか動けないですね。
チャート分析
それではOANDAを見ていきます。
2018年12月21日10:30
ドル円は、昨日のチャートと大きく変わりました。
111円以上でのポジションが多くあります。
円高に向かう過程で、反発の予測をどこでしているかというところ
でしょうか。売りよりも買いの方がポジションは多いですね。
それに反して、現在値より下には、売りポジションの方が
多くあります。
オーダーは、トレーダーの悩みを反映するかのような、
グラフです。
予算案にトランプ氏が署名すれば、円安に反発していくでしょうが・・・
ただこれ以上円高にいくのも考え辛いですね。
個人的には111円切ったくらいから反発するかな?と考えます。
これもNY時間からの動きでしょうが。
続いてポンド円です。
EU離脱の会議は1月9日から再開のようです。
ということで、年末は大きな変動は、この要因では無いでしょう。
ポジションをみると、売りでもうけようとしているトレーダーが
140円~140.5くらいで利益確定すれば、反発するでしょう。
オーダーでは、140.0と140.55で大きく買い注文が入っています。
おそらくそこが、利益確定の注文でしょう。
夜中の変動には注意が必要ですね。
昨日のトレード結果
想定以上に動いてしまったのが20時以降でした。
夕方から売りポジション(ポンド)を持っていたのですが、
円安に動いてしまったため、20時前にあまりに眠くなってしまった
ため、損切りしてしまいました。(寝ていたら・・・200%プラス
でした(T-T))
昨日は、売りポジを何度か持ち続けたのですが、なかなか円高に
ならず、むしろ円安に動き、一時残高ゼロになるのではないか?
と言う残高まで進んでしまいました。必ず下がると信じて
待ったかいはあり、なんとか元本維持はできました。
結果は、-13%でした。
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