昨日の為替相場は、ポンドは予想通り141円台まで下げました。
ドル円も予想通りの112円前半まで下げてからの戻りでしたね。
FOMCの発表は、米FRBが25bpの利上げ決定。来年の引締めペースは
減速となり、利上げの見通しを受け、市場は大幅安になりました。
米金融・債権市場も利回りが低下しました。
とはいえ、ドル円はそこまで大幅な下げはありませんでした。
市場の状況
日経平均は、20,796.05の-0.91%
ダウ平均は、23,323.66の-1.49%
為替は、10:30現在
ドル円112.52
ポンド円141.98
FRBは昨日の発表で利上げの方向性を示したが、
トランプ大統領は利上げに反対している。トランプ氏から
すれば、利上げをする事で、市場の景気減速感を見せたくない
ということではないかと思う。トランプ氏の事である、自分の
思い通りにならないことには、なんかしら発言をして市場を
混乱させる。と考えると、このまま円高方向とも思えず、
まだまだ予断は許さないほうが良いでしょう。
チャート分析
それではOANDAを見ていきます。
2018年12月20日10:30
ドル円は、昨日のチャートとほぼ同様の形をしています。
多少買いが厚みを増し、売りが小さくなりました。
とみると、円安に少し動くのかもしれませんね。
注文状況もほぼ変わらずです。
本日も112円から112円後半での攻防でしょうか。
あまり動きがなさそうですね。
続いてポンド円です。
こちらも昨日の状況によく似ておりますが、
注文は、141円フラットでの買いの注文が増えました。
140円台に入ることもあり得ますが、
反発しそうですね。
今日は141.5~142.8くらいのレンジでしょうか。
どちらにせよ、夕方以降に動くでしょうから、
本日のTokyo市場の状況で多少変動あるかもしれませんね。
そろそろ円高方向は止まるのでは無いかと思います。
昨日のトレード結果
昨日は、一時120%プラスまでいったのですが、
その後、円高の勢いの反発を読み違え損失を出しました。
結局デイリーでは、マイナス8.9%でした。
今日は、また落ち着いてトレードしようと思います。
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